チベットの死者の書 おおえまさのり 講談社α文庫

チベット死者の書 おおえまさのり 講談社α文庫

何故かチャンスがなくやっと読むことになった本だが
読みだしてみると思惑が外れていた
表現の違いだけだと思えば深読みすることで
意味を広げることも可能だけれども
やはりワクワクさせてくれることはない

~しなければならないとか
~べきであるとか
こうしろああしろと答えに向うアンチョコと
悪とか善とかの話ばかりの依存的な教えに尽きる

面白く読めたのは
バルドゥ・トェ・ドル考
チベットへの道
ヨーガ
タントラ
空なるもの(クラヤーライト)の愛
だけである

ところで何故ヒンズー語とチベット語の中で
このクリヤーライトだけが英語なのかと
不思議に思う