利権社会が密かに求めるタダ働き 151108

利権社会が密かに求めるタダ働き 151108
 
家事労働に子育て教育競争原理による
献身的な負の労働=シャドーワークで
權利社会に貢献という名の身をすり減らす献上
 
自主的に集いそれぞれがワクワクする前向きの
今に活きる労働は軽くて愉しい
しかし社会的価値観の圧力による後ろ向きの
過去に依存する労働は重くて辛い
 
自分の今を選ぶ当然の權利がどれだけ残されているか
利己性がもたらす外圧による押し付けと搾取がどれほど強いか
同じ作業でもエネルギーの循環を伴う喜びとなるか
一方的な消費による虚しさとなるかによって
疲労感がまるで違う
 
この正と負の労働の違いにおいて
税気がそれぞれの必要に合わせて再分配され
過不足なく循環しているかどうかを隠さずに
参加者の納得を得られているかどうかが
不幸と幸福の分かれ道となる
 
例えば暮らしの歪を補い合う福祉に対する分配が
税金に寄って十分にできているかどうかで
充実している社会か
暴力的な依存と搾取支配に飲み込まれているかの分水嶺となる
 
生産者とつるむ行政管理政治の
シャドウワーカーへの依存度が高いほど
自主的選択を奪われた不安恐怖によって信頼が壊された関係となり
怯えを裏返した力尽くで強面の
いわゆる男社会の縄張り根性が幅を利かす世の中となる
 
融通の効かない不透明な官僚支配による法治国家
その最たるものである