客観論で美や愛を理解したい 151029

客観論で美や愛を理解したい 151029
 
人間単位で考えると友人とか親子とか国家とか
情が絡むので愛の意味を勘違いしてしまう
 
そこで話を少し客観的にし
細胞を単位として考えてみようと思う
例えば自分の一部である胃の細胞が癌に冒されたとします
あなたの生き方に耐え切れず反乱を起こしているガン細胞を
あなたは手術で切り取るか放射線や薬物で焼き殺しますか
それともすべての細胞を分け隔てなく愛すが故に
ガン細胞にも餌となる糖分を与え続けて養いますか
あるいは選択権を放棄して自分の命を成り行きとか
神の裁きに任せますか
それとも自分の生き方への執着を捨てて修正することで
ガンを自己消滅するように
あるいは自己治癒力を上げるために
欲を捨てるとか一方的な依存心の代わりに
お互いを補い合う自律の関係に入れ替えるとか
やるべきことを探して実行しようと思いますか
 
自分勝手な損得の情と違って愛はエコヒイキをしません
愛は良いも悪いもなく全てを成長の過程と認め
干渉することなくあるがままを見守るでしょう
 
人間は一成る全体でも集合意識でも神でもなく
愛と情の両方を持つ相対性時空間に生きる動物ですから
一時でも絡みつく情を捨てることなどできないと思います
しかし要求することのない愛を無視することは簡単です
 
損得という社会的価値観である物欲に特化して
過去の權利を主張し競争原理に走れば祖国愛だとか
友愛だとか美しい平和や自由だとか制限した物の世界に
責任転嫁して視野を小さくしていけば
相手を都合のいい善悪で振り分ける風見鶏のような
正義という縄張りに逃げ込んでいることができるでしょう
何故なら愛は全体観で情は部分感だからです
 
ということですから
コピペ知識を結果として答えとする現状の人生を俯瞰することで
視野を広げ知識を意識に育てる人生に鞍替えしてみませんか