生き甲斐 150917

生き甲斐 150917
 
自己完結する納得は他者の存在に揺らぐことがないけれど
生き甲斐は他者の評価に対する喜びだから
社会的価値観の変化に依存し
対外的な環境に気持ちを左右させる不安定さを持つ
 
選択肢が狭く生き甲斐すら持てない
閉ざされた環境に比べれば喜びが持てるだけ
マシだと言えるけれども
満たされ方に与えられた部分がある点で
自律にも調和にも向かえないという問題を残している
 
依存搾取支配から卒業するために大事なのは
自分の選択を自分ですることであり
100%の選択肢を自己責任において管理することである
お互いが自律を目指すことで相手を干渉する必要がなくなる
と同時にお互いに過不足のない相互扶助を可能にして
反作用を起こさずに自己完結しながら補い合う事ができる
 
駆け引きの中の依存搾取と
納得尽くの甘えや自律共存との違いがこの点にある