心は全体観で頭は部分感 150907

心は全体観で頭は部分感 150907
 
五感の中で心に直接通じているのは目
目の光は心の眼
心は体験で得た知識を咀嚼した個意識を通して
集合意識と繋がり全体観を構成する
その全体観は自分の心にヒラメキとなって舞い戻る
 
丁度空気が太古からのすべての命の血を通り抜けて
この世の部分と部分をつないで個意識を成長させ続け
集合意識という全体を構成しているループのように
入れ子になった部分と全体あるいは個の連鎖を
無限に描き続けている
 
心と相対する頭は物質的な即物的判断をすることで
意識とともに相乗効果をもたらし無限という
相手のいないが故に見えないものを
可視化するパラドックスの場を創る
それが相対性時空間というこの世の姿
 
心が先か肉体が先かといえば
心があってこの世は始まるのだろう