生きることに中身 150716

生きることに中身 150716
 
生命は意識と物性の出合いと受精を受けて誕生し
今現在の経験を自ら積極的に選んで学ぶ
知的財産と物的財産を収穫しすぎて所有するほどに
臆病になって過去に執着し
権利意識に逃げこむことになる
 
ここで依存心がわき出すと同時に
嘘と秘密を背景とする駆け引きと競争を中心とする
狂った見境のない共食いの暮らしに迷い込み
縄張りという差別社会を生み出す
 
但し知識を咀嚼して意識に消化できれば
糞詰まりになることもなく
法によって管理し合う縄張り社会を卒業して
倫理観による自己管理を出来る者達が
その個性を持ち寄って集う自律による
共に分け合い成長する切磋琢磨の関係を創りだす
 
人権が権利で無くなって普通のこととして暮らせた時
民主主義が主義で無くなって当たり前のことになれた時
そこで生まれる集いの関係は
社会的価値観に支配されな自在性と対等性の意識に包まれた
個と全体がお互いを支え合う
棲み分けと共生の環境を創り出していくだろう