視点の違い  150619

視点の違い  150619
 
単純明快な自然界のルールによる
相対性時空間を流れる《今》という次元は
常に結果を通り過ごしたプロセス上にある
 
執着を起こして立ち止まり
結果として後ろを振り返る時に見える現象面は
虚像であり
二つと無い混沌なる無限の複雑さを見せている
 
しかしその結果を俯瞰による全体観を持って見れば
相似象を表している部分同士の関係にあって
単純に秩序だって見えてくるはずなのだ
 
視点を目先におくほど圧力を感じ不安恐怖を覚える
勇気を出して視点を離して見れば
自分と相手の違いがよく見えて繋がることを可能にし
調和する創造の愉しみを得ることができる