目的と手段も入れ子環境 150123

目的と手段も入れ子環境 150123
 
この世の全てが「部分と全体」という連鎖にあって
その関係が無限の入れ子関係にあるように
あるヒトツの全体が目指す目的は
その部分を道具とする手段によって実行される
更に続けてその部分を中心とするより小さな全体と見れば
別の目的を持った部分を使って自主的に
講じながら大小一連の目的の達成に参加する
 
こうした連鎖が両極に際限なく繋がることで
トーラスな循環と成長を生み出していくのが
留まることを知らないこの世の姿なのでないだろうか
 
ヒトツの全体は常に別の全体の部分となって働き
その部分は常に別の全体を引き受けて
別の部分を伴うというマトリョーシカ的な繋がりが
この対等性時空間という壮大な姿なのでないだろうか