2015-02-17 大事なのは内と外の認識 150122 大事なのは内と外の認識 150122 生命の仕事はシナヤカに内と外の環境を 自己コントロールしながら 個意識と集合意識という全体観と共に この世の真理を創造し続けることのようだ 個体とは自己環境を構成するヒトツの全体であり その状態は内側と外皮によって外部環境と接する と同時に外と内が付かず離れず程よい連鎖の関係を 作り上げていくことでもある それは対等に共生する仲間なのか それとも対立する敵同士とするのか あるいは支配と従属による依存関係に仕立てるのか それとも自律した同士の対等で自在でシナヤカに お互いの凸凹を補い合って円満でフクヨカな一体感を 限りなく目指して行く有機的な関係を創るのか どの方法が豊かで愉しく暮らせるのか 外という輪郭を成す膜は臨機応変でありながらも 自主的で揺るぎない方向性を持つものでなければ その自ら納得した使命を果たす事ができないだろうし 内という中身は外皮を通して外側に在る存在と お互いに切磋琢磨して成長し合い その出合いの選択と体験によると知識を咀嚼して 意識に育て上げながら方向性を見つけ出し 同時にエネルギーと喜びを過不足なく循環させる仕事を担い 内と外とはどこまでも入れ子になって連鎖するような 共同体でなければ生命としてマトモに機能できない もしもこの内と外の関係を壊して信頼を失い 疑いや虚無をはびこらせたり 盲目的な信仰や対立によって依存が蔓延すると 生命としての個々が意思や目的を見失ってしまい 本来衣食住という生きるための目先の手段や道具を目的化して 奪い合ったりする過去という後向きの権利意識に溺れ お互いの未来を搾取しようと 綺麗事の嘘とダマシの秘密と理不尽な暴力によって 際限のない競い争うことに逃げ込むことになる この分離感による相手への依存搾取はどうあがいても お互いに相手をシッポから飲み込む事でしかなく 気付いた時は目の前の死に際で自分が飲み込まれている相手を 自分が飲み込んでいるという墓穴を自ら掘り 入れ子になって共倒れするという複雑な自殺行為に在る己を見る それは地獄への一方通行を間抜けにも過信した浅知恵に 迷い込んでいた事を悟る最後のチャンスでもある