内なる治癒力 スティーヴンロック 創元社

内なる治癒力 スティーヴンロック 創元社 心と免疫力をめぐる古くて新しい考察 第三の医学革命=行動医学は心と体の調和によって 自己回復する様子を解明する研究 この本は 感情や心の状態が健康と病にどう関わっているかを 科学的に立証しようとする研究報…

◎愛ってこそばゆい 170823

◎愛ってこそばゆい 170823 西洋系の言葉だからだろうか 愛を仏教用語で言えば慈悲とか縁 空気感で言えば客観的に好きと言う状態 多様性を受け入れると言う意味 視野の広い無限の全体観を理解すること 兎も角利己的な物的感情に絡めることなく 相対的な…

◎神との付き合い方 170822

◎神との付き合い方 170822 八百万の神々ならば兎も角も 全知全能の唯一神だという 形而上の神から直々に啓示を受けるために 抜け駆けする人間など あってはならない話だろう こんな選民意識の矛盾が今の世にまで 延々伝わる未熟な世界から いつ脱皮で…

殺意と罪悪感 170822

殺意と罪悪感 170822 蚊や蝿に対する罪悪感のない殺意 蟻やトンボに対する殺意のない遊び心のイジメ 食材としての殺しに罪悪感は薄い 遊びや研究心という自分本意の好奇心によって 侵略する暴力と殺し 更には可愛さ余って弄んでしまう 殺意の曖昧な殺…

◎自然界はじゃんけんシステム 170821

◎自然界はじゃんけんシステム 170821 この世は留まることなく変化し続けているので モノという部分感に囚われた人間にとって 顔を上げ今という全体を見晴らすことが難しい 人生が複雑にコンガラガッタとつこの状態に 思えてしまいがちだけれども ちょ…

◎一切無条件の環境 170821

◎一切無条件の環境 170821 世の中を歪めてしまう何気ない条件付け 過去に対する掛け引きによる約束事が 自由自在である筈の命あるモノ達の未来を 限定する不条理を人工的に侵すことになる 暴力の入る空きのない今という次元の瞬間を 取引することは不…

◎社会的価値観と言う鉄格子 170820

◎社会的価値観と言う鉄格子 170820 人の数だけ状況の数だけ その瞬間瞬間において必要な 生き抜くための手段となるべき 選択肢が無限にある この限りなく広がる選択肢を無視して イツでもドコでも誰にでも当てはまる 固定的な社会的価値観という言葉に…

水木しげるの遠野物語 小学館

水木しげるの遠野物語 小学館 原作柳田国男の聞き語りを マンガで描き起こした新作 妖怪絵巻 素朴な民話そのままである 無限に連なる起承転結の曖昧な 自然界を写し取った素直な表現である 相変わらず絵がモノを言う奥深く 読み方でそれぞれが自分なりに受け…

ゾラの生涯 DVD 

ゾラの生涯 DVD 1937年のアカデミー賞を3部門に渡って受賞した映画 フランスのエミール・ゾラの生き様とセザンヌとの友情によって 権力と暴力に真っ向から立ち向かうゾラが 金と名声と地位を得て貴族的に陥るところでセザンヌが去る そんな中で初心を思…

野鳥の公園奮闘記 加藤幸子 三省堂

野鳥の公園奮闘記 加藤幸子 三省堂 著者は20年前に作られた東京湾埋立地に自然発生した50ヘクタールほどの ビオトープと出合い感動したことから そのまま温存する自然公園を東京都に提案する話へと発展してこの話は始まる その前に著者は二児の母であり…

今は過去と未来の裏表 170818

今は過去と未来の裏表 170818 井戸を覗き込みその鏡面に気付き 己と向き合う人間は そこに知識という賢い自分を発見するが その奥に潜んでいる過去に埋没した知識の 愚かさに気付く意識と出合うことは稀である 知識は限りなく過去である具象的で 物的…

河童のユウタの冒険上下 斎藤惇夫 金井田英津子 福音館

河童のユウタの冒険上下 斎藤惇夫 金井田英津子 福音館 地球全体の調和のとれた幸福な社会を目指す 英雄たちの壮大な物語 この物語で気になるのはディズニーでありがちな 英雄の魔法に依存することを教え 過去でしか無い故郷に戻ることで幸福を与えようとす…

方丈記私記 堀田善衛 筑摩書房

方丈記私記 堀田善衛 筑摩書房 堀田善衛という作家の人生観と生き様を支えたであろう 方丈記と鴨長明の人生が選択した前向きで凄まじい 反逆児の道楽 後ろ向きに生きる所有と利権に依存した貴族社会の欺瞞に 溺れる虚栄心の中に収まり切れずにはみ出した 鴨…

目的化された存続行為 170811

目的化された存続行為 170811 後ろを振り返った底なしへの怯えと 不安恐怖によって視野が狭くなって 手段を目的のごとくに扱うことの危機 そこに過去へのこだわりが起こり 自虐と他害による止めどない共食いが始まる トータルの大自然は今を中心にして…

自尊心 170810 自分自身と対話のできる状態が 現実を活きていることの証かもしれない 自分に恥じる勇気を捨ててしまうまでは 嘘をつかずに暮らせるということだ 人間はあらゆる生命体の中で全体観から 分離した知恵を創作する知識の量を 飛躍させて以…

◎貧すれば鈍する 170803

◎貧すれば鈍する 170803 収穫が貧すれば知恵も鈍する しかし 収穫が貧しても知識は鈍しない ちなみに 収穫が多くても視野が鈍すれば 意識も貧する つまり 貪欲は視野の狭さから起こり 全体観の大きさによる倫理観は 視野の広さによる意識の深さをもた…

2017年世界最終戦争の正体 馬渕睦夫 宝島社

2017年世界最終戦争の正体 馬渕睦夫 宝島社 選民意識の強い閉鎖的な民族主義者を煎じ詰めれば利己的故に恐怖心が強く支配欲に目のくらんだ縄張りを盾にしたナショナリストだということだろう彼らは共に過去に権利に逃げ込んだ者達である 著者の馬渕さん…

スノーデン監視社会の恐怖を語る  小笠原みどり 毎日新聞出版

スノーデン監視社会の恐怖を語る 小笠原みどり 毎日新聞出版 地球上で最大の恐怖組織を相手に内部告発へと踏み切った 英雄らしからぬ沈着冷静な一匹狼の周到な頭脳とユルギのない心に感動 読むほどに事実は小説よりも奇なりを実感し利己心に目がくらんで搾取…

◎民主主義も意味 170728

◎民主主義も意味 170728 生命維持のコストを効率化することと 知識と意識を無駄なく得る為に集う 社会の基本的姿の一つが民主主義であり 究極的には全ての参加者の一人ひとりがお互いに 対等であり自由自在であり自律を目指すことを 保障し合うルール…

◎末法三千年の意味 170724

◎末法三千年の意味 170724 アインシュタインが相対性という答えを見つけ ボーア達が素粒子理論を打ち出し 部分と全体の関係である不確定性原理を導き 量子力学をシュレディンガーの猫で納得し 究極の確率論に至り 釈迦の悟りの多くを科学的に解き明か…

人工知能を超える人間の強みとは 奈良潤 技術評論社

人工知能を超える人間の強みとは 奈良潤 技術評論社 AI万能が世界を圧感している時代に 少数派の意見を取り上げている稀有な本であり 貴重な本でもある 未知への不安が消極性をもたらせば 力を持ち注ぎたAIが暴走したり反逆する可能性に怯える そこにはAIが…

賢さと抽象性 170723

賢さと抽象性 170723 よりカタクナで固い状態をバカと言い よりシナヤカで柔らかい状態を賢いと言う 固いものほど秩序立ち 自由自在性と抽象度が低く 常識的で具象性が高いことを示している 産まれたての赤子は手足をのばし 触った形ある確かなモノか…

多様な価値観は無限大 170723

多様な価値観は無限大 170723 目的があってこそ手段と言う価値が必要になる その都度の時点で全員に行き渡る 過不足のない衣食住に対する消費物質と このルーティンワークに支えられる より抽象性の強い個性的な価値に分けて 意識の成長に踏む出す一歩…

混沌から自律へ向かう人の爆発力 170722

混沌から自律へ向かう人の爆発力 170722 蓄積の知恵から飛躍してひらめく透明度の高い意識は 拡散する視野の広さから起こる コーヒーレントな選択によって直感を得る 更には胸騒ぎの延長線上にある リアリティーに洞察力がはじける それでも情に絡まる…

民主主義への道はけわしい 170715

民主主義への道はけわしい 170715 原爆と無差別爆撃という地獄の沙汰も金次第の暴挙による 第二次世界大戦が残した傷跡は 心に重い負担を残した 世界中の市民は真から民主主義を模索しだ出したのだけれども 資本家たちは大衆の心の定まらないうちに騙し騙し …

ウェブ時代の暗号 熊谷直樹 ちくま新書

ウェブ時代の暗号 熊谷直樹 ちくま新書 ネット時代になって身近になった暗号がパスワード IDは名前とかニックネーム 私利私欲で相手をだまして何かを奪う悪巧みがなければ 守るための暗号もパスワードもいらないし 嘘や秘密もだまそうとする邪心がなければ必…

◎可塑性 170710

◎可塑性 170710 糠に釘でも暖簾に腕押しでもなく 濡れた砂のようにカタクナに 反応することもなく 水のように跡形もなく流れてしまうことでもなく 適度に水を含む粘土のように 圧力に対して程よく受け止め 作用に反作用を起こすこともなく ゴムのよう…

トーラスとレシプロ 170719

トーラスとレシプロ 170719 振り子やシーソは円運動の一部分 レシプロ運動も円運動の変形 仮に北を未来とすると 南が過去になり北の映しとなる 東と西が今現在という転換点であって 全てを写し込んでいる混沌なる無限場である これはトーラスの中心軸…

2050年衝撃の未来予想 苫米地英人 TAC出版

2050年衝撃の未来予想 苫米地英人 TAC出版 政治の目線は過去に照らし合わせた今現在や5年10年の話で 右往左往するものではない もっと確かな未来につながる広い視野と全体観を目指す 根本的な議論によって集うことの抽象度の高い意味を構築することを…

日本人だけが知らない戦争論 苫米地英人 フォレスト出版

日本人だけが知らない戦争論 苫米地英人 フォレスト出版 結果的に題名がイマイチずれていると感じたけれど 読んでみて正解だった 戦争は人間が農耕を始めることによって起きた 所有意識がもたらした全体観の消失と 目先のジレンマに溺れた貪欲故だろうと私は…

保守とは何だ 170710

保守とは何だ 170710 過去の利権に依存する体質の群れを保守という それは 自律を目指す信頼関係による 客観的な進歩や変化や飛躍である前向きな行動を嫌い 主観的な縄張りを頼りに弱い立場の仲間を盾にして肩を怒らせ 後向きに遠吠えをすることで用心…

◎抑止力は危険な押し競饅頭 170710

◎抑止力は危険な押し競饅頭 170710 水入りの押し相撲の状態を保てば 平和がおとずれると言う詭弁の論法で 出す答えを抑止力という それがどれほど理不尽で危険なことか 例え一時人柱によって小康状態をつくれたとしても 誰かが息をしたり足を滑らした…

◎悲観論の発生 170709

◎悲観論の発生 170709 誕生以来前を向いて自分を確かめ 歩んできた後ろを振り返り 登ってきた下を見下ろし 過去という結果を知ることで 自分と相手の存在に対する 答えを求めた時 視点が下がり視野が狭くなり 先が見えなくなることで 心に不安恐怖がつ…

◎天に唾吐く末法からの解放 170707

◎天に唾吐く末法からの解放 170707 物質環境における無限に近い情報を ほぼ網羅できるAIが誕生しようとしている現在 この新鮮な風を遡れば 前後左右すらわからない闇に包まれて来た 末法3000年からの出口をそう遠くない先に 見つけられるかもしれない …

◎幸福度100%の社会 170706

◎幸福度100%の社会 170706 生産と消費における 歪の最も少ない分配を目指すだけで あなたを含めた全ての幸福度を 加速度的に上げることができる お互いが調和で満たされていれば 過不足なく幸福度を100%にして 永久運動状態に飛躍することがで…

AIの遺伝子 山田胡瓜 秋田書店

AIの遺伝子 山田胡瓜 秋田書店 ヒューマノイドや人形ロボットや産業ロボットの医者が主人公 得にAI人工知能の専門家 腕の良い町医者で須藤新医院を経営している 看護婦というか事務員というかリサと二人で何でもこなす ラーメン屋の大将は味に拘るヒューマノ…

ばからもん ヨシノサツキ スクエアエスニック

ばからもん ヨシノサツキ スクエアエスニック 書道家の家に生まれ すくすくと跡継ぎと成り 偉い先生に盾突き辺境の田舎で 頭を冷やすことに成り そこで素朴に育った子供たちとの出合いがあり 人情豊かな村に馴染んでいく過程で多くを学ぶ 兎も角奔放な《なる…

地形で読み解く古代史 関裕二 KKベストセラーズ

地形で読み解く古代史 関裕二 KKベストセラーズ 物証の少ない古代史を今に残る地形と地理の関連性と現場に立って当時を思い起こしながら人間の選択肢を拾い起こしていくのそ状況証拠から当時何が起こっていたかを洗い出すまるで探偵のように手足で物証を探し…

◎愛の勇気と情の力 170701

◎愛の勇気と情の力 170701 人間は精神的な勇気と物質的な力の二つの作用で その瞬間の生き方を選択する 愛は完全に無条件の自在な状態であり 情は責任と義務と権利の自由勝手な社会的縛りを伴う 自在というのは無限である大自然の集合意識とつながる …

健康で文化的な最低限度の生活1〜4 柏木ハルコ 小学館

健康で文化的な最低限度の生活1〜4 柏木ハルコ 小学館 地方公務員試験に受かった主人公を通して 生活保護の職員になってからの体験談という形で その内情を紹介している社会派とも言えるマンガ 少し現状を美化し過ぎているようにも見えるけれども このスト…

グーグールに学ぶディプラーニング 日経 BP社

グーグールに学ぶディプラーニング 日経 BP社 人工知能と機械学習とディープラーニングの違い 人工知能をつくる上での方法と具体性の違い ウエブ上におけるビッグデータと言われる 間違いをも含めた会話と文を 片っ端から呑み込んでその言い回しをつかむこと…

日米合同委員会の研究 吉田敏浩 創元社

日米合同委員会の研究 吉田敏浩 創元社 日本の独立国は建前であり 国民を騙すための嘘と秘密で塗り固められた 実質未だにアメリカ軍による日本の官僚を傀儡とする 占領状態であることを暴いた本である この本は研究者による専門書に近いものであるが 国民の…

日本はなぜ基地と原発を止められないのか 矢部宏治 集英社

日本はなぜ基地と原発を止められないのか 矢部宏治 集英社 素晴らしい読みがいのある本である 編集者が研究者となって書いた本 内容も深いし論文に近いが読みやすい 311の福島原発事故以来大きな疑問に目覚めた日本人 矢部さんは沖縄問題から地位協定を本…

◎強欲と飢え 170626

◎強欲と飢え 170626 本能と呼ばれるモノは自律へと向かう自分を 見失った強欲故の飢えを意味している 飢えは自分と相手や全体と共鳴した自然の流れから よそ見してはみ出し 二兎を追う迷子の迷子になっている状態である 自分で選んだあるがまま 足るを…

信頼と依存 160726

信頼と依存 160726 お互いに腹を割り自分に責任を持った者同士による 対等で自在な切磋琢磨する関係にあるならば 信頼の関係と呼べる しかしそれが片流れの付き合い方になるほど お互いに共食いする依存と癒着を含むことになり 今を選択する際の自律性…

◎競争原理は所詮泥仕合 170625

◎競争原理は所詮泥仕合 170625 スポーツマンシップと言う言葉で差別社会を繕ったところで 所詮競争原理の駆け引きという嘘と秘密による 裏表のない勝負事などありえない この大義名分そのものが欺瞞なのだから推して知るべし 過去の利権に価値を置く資…

◎利己から全知への限りない旅 170615

◎利己から全知への限りない旅 170615 わずかばかりの知を得たが故に 全体を見失い分離感に陥る 自分の内にあることで全体を見失ったと感じることで 不安恐怖に苛立った孫悟空は 力に依存しながらもそれに気付けず 自立した者に成り切って驕り高ぶる こ…

◎愛と情と意識 170621

◎愛と情と意識 170621 時空間で出合った相手を無意識においたまま 使い捨てにするのか 何らかの咀嚼をして意識に上げるのか 情の強さは部分性をも強くして 損得の有り様でつながりの強度が変わり 崇めて依存したり見下して搾取する どちらにしても 欲…

◎モノ作り 170620

◎モノ作り 170620 衣食住に関わる暮らしの役に立つ道具にしろ 詩だの絵だの歌だの踊りだのと 自分の思いを表現するための行為にしろ 騙したり殺したりするための道具にしても 過去に学んだモノを手段としての結果でしかない 純粋に無垢な創造など有り…

◎知識者と言う愚か者 170625

◎知識者と言う愚か者 170625 究極の絶対という大自然の掟とも言える 混沌なる無限のパラドックスした法則に 気付いて歩み出す者を意識者と言い 浅知恵の知識の驕りによって 自らが五感で理解したモノにしか感じなくなった 視野の狭さに陥り理不尽な暴…