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茶花の手帳 世界文化社

茶花の手帳 世界文化社 茶碗や小鉢や升を使って小さな花を活ける ツユクサや山ごぼうなどの野手な草花を活ける 水揚げの難しい花は割いたり斜めに切ったり 焼いたり叩いたりして表面積を増やしたりする 問題は写真ならばその時だけの美で済むけれど オモテナ…

燃料電池が世界を変える 広瀬隆 NHK出版

燃料電池が世界を変える 広瀬隆 NHK出版 エネルギー革命最前線 原発と送電線をなくせるか ある日レースが始まった 誰が21世紀の発明王エジソンになるか 繁栄するエンジン屋とパソコンマニア 石油王国テキサスでブッシュ知事が署名王様はバラードだ コンバ…

保険の受取人 170427

保険の受取人 170427 銀行関連や保険業務は生産性のない 消費だけの金融という仮想搾取社会だ 銀行に隠し持った余剰物を預けるという 行為は分配されるべきものを 独り占めしていることにすぎず 金融業者のやっていることは 利息と手数料という更なる…

相対性間の答えは多様 1710425

相対性間の答えは多様 1710425 この世は相対性であるからそこから生まれる答えも 正の答えと負の答えの二つがある では死の世界も同じように正と負の答えがあるのか それとも死の世界は負で生の世界は正なのか これこそが悪魔の問題であるのだろうか …

◎依存と自律 170423

◎依存と自律 170423 相手と対等な関係であることを自律と言い 相手を御することを依存という 依存も搾取も支配も従属も同じ意味である この多様な言葉は 同じ侵略という現象を別々の狭い角度から 見ている見掛けの違いである 現場から一歩退き俯瞰して…

◎結果をどこまで読めるか学べ 170423

◎結果をどこまで読めるか学べ 170423 パラドックスというこの世の二極をコントロールして 中庸を手に入れるには 視野を広げて今の選択が何をもたらすかという結果を どこまで読み取れるかの予測に掛っている 依存のない中庸さえ手にできれば 嘘も付か…

しだ・こけ 岩月善之助 井沢正名 山と渓谷社

しだ・こけ 岩月善之助 井沢正名 山と渓谷社 小さなくせに重く立派な本である 私のように家で読む者にとって 絵として見るにはとても素敵な オールカラーのハンドブックだけれども 詳しい説明文の内容を理解したいと思うと もっと大きなディテールの見える写…

天皇制支配社会 170421

天皇制支配社会 170421 現状の物質への依存精神状態では 何らかの支配体系を必要悪として認めるしかない もしもあなたや私が人生に意味を見出そうと思うならば 現状の体験を反面教師として学びながら 目指すべき方向として個々の精神的な自律を意識し…

この世の二面性と入れ子 170421

この世の二面性と入れ子 170421 一人という独立した個体は同時に組織の一員であり 又下部に組織を抱えてもいる限りのない入れ子の状態の中で 大きな流れに乗りながら個として選択し変化しているのである つまり個という全体を管理する立場と 部分とし…

土岐市の核融合実権に物申す 土岐市核融合科学研究所

土岐市の核融合実権に物申す土岐市核融合科学研究所 https://www.youtube.com/watch?v=QdLNEqDfvmc&t=58s 20170303 小出裕章先生にきいてみた 研究は良いとしても手に負えない時点での実験は利権と搾取でしかない 原爆の力をゆっくり利用するのが原発で 水爆…

◎瞑想 170418

◎瞑想 170418 ひたすら第三者に成り切る 自分の環境を俯瞰してその時点の自分の状態を できるだけ距離を置いて眺めている 第三者の立場においた自分に成り切る コントロールできない溢れ出る想念に 操られている自分を観察することを目指して 自分の本…

清濁両極の答えはどこ? 170418

清濁両極の答えはどこ? 170418 ふと巷の政治に魅入られてしまうと 濁の折り返し地点がどこにあるのかと不安に陥る 一成る清に答えが無いのは許せるけれど 有限だろうはずの濁の底なしには疲れるわ 併せ呑むには何らかの納得が必要なのに 濁の無限性に…

うんこはごちそう 井沢正名 農文協

うんこはごちそう 井沢正名 農文協 食と事とうんこの循環で永遠の生命が成り立っている 哲学的で科学的でもある静かで勇ましい冒険物語である 植物は無生物の無機物を根から食べて 葉の光合成で炭酸ガスを吸い込んで うんことして酸素を吐き出し枯れ枝を残す…

言語の矛盾 170417

言語の矛盾 170417 部分の羅列でしか無い言語という道具は 物事を説明すればするほど矛盾をはらみ 混沌へと流れ出してしまう むしろ省略によって整理された空白の 柔軟さによって真意に近く伝えることが可能になる 全てを一瞬で伝えられるのは テレパ…

◎不完全が故の完全 170417

◎不完全が故の完全 170417 円は二等辺三角形を無限に集めてできる形 球は震える水滴のように 無限に近く細かいモノが無限に近く集まった形 もしも完璧な球体をつくれたとすれば 凸凹がなくなって存在すら確認できないだろう 不完全だから重さを持つ姿…

個と組織の関係 170416

個と組織の関係 170416 個体が完全でない限り 相対という関係性を持った組織を必要とする こうして生まれたこの世という相対性時空間における 個と個の周辺は永遠の入れ子状態となり 手段として組織化され目的を持った個を優先することで 永久的な循環…

◎人生における権利と責任 170416

◎人生における権利と責任 170416 この世に産まれ出ると言うことには 今を生き続ける権利と同時に 生きた過去を大地に戻すと言う 責任を果たすための義務を伴うのである この権利とは個々の人生をまっとうするための 衣食住に関する経費としての 必要十…

有無空 170415

有無空 170415 有は摩擦界をベースにした過去に特化し 無は混沌なる霧に包まれた未来に特化し 空は有と無の中庸である現在から過去と未来を俯瞰する

競争が不幸な理由 170415

競争が不幸な理由 170415 嘘と秘密なしに競争が成り立たないから もしも信頼し合ってしまえば競うことも争うこともできないから もしも自律しようと思ったり仲良くしようとすれば 嘘も秘密も付けなくなってしまうから 勝つためには相手を倒して不幸に…

麻薬 170414

麻薬 170414 芥川賞に代表されるような社会にもてはやされ 突っ張って表層をとらえて媚びるのが上手いだけの 才走った人間たちは結局成り上がりを目指しているに過ぎず 麻薬なしで生きられない弱虫な輩なのようだ 誰にも真似のできない自分だけの独創…

◎一成る相対 170414

◎一成る相対 170414 三次元は時間と空間を含む 時間から空間だけを切り離せないし 空間と時間を分けることなどできない この二つは一心同体である 従って大自然には無限と有限 ゼロ次元と三次元しかない 一次元も二次元もゼロ次元に含まれ 三次元には…

真空管 甘糟りり子 文藝春秋 石原慎太郎の太陽の季節や 村上春樹や坂本龍一や田中康夫や池田満寿夫などなど ブランドや横文字の多い ファッショナブルでエグゼクティブな社会の 飽き飽きしながらも抜けるに抜けられない上澄みを描き 読者やファンは成り上が…

飛躍と咀嚼 170411

飛躍と咀嚼 170411 大きな環境の変化は強い緊張を要求し ロマンという喜びをもたらすけれど それも日常化することで階段から踊り場や 山谷から平野へと馴染んでいく この気の緩みが思わぬトラブルに落ち込む 小さな緊張を作りながら 成長への咀嚼の場…

きかせたがりやの魔女 岡田淳 偕成社

きかせたがりやの魔女 岡田淳 偕成社 小学校には魔女か魔法使いがすんでいる 魔女はあだ名で呼ばれる 主人公の魔女はクロツグミをつれたチヨジョさんという 100歳で定年した後で 小学校に一年間だけ舞い戻り 一人の小学生 多分著者の岡田さんをつかまえて…

トータルな人生 170410

トータルな人生 170410 見晴らしが良く時間割に縛られない暮し方には 嘘や秘密の入り込む隙間ができない 毎日を愉しく暮らそうと思えば隣を巻き込む必要がある お互いの凸凹を補い合うことで協力し合い 隙間を緩やかにつなぎ全体を支える基礎をネット…

扉のむこうの物語 岡田淳 理論社

扉のむこうの物語 岡田淳 理論社 並行宇宙の次元がねじれて 異次元に入り込むというようなお話 小6の生徒が自分で設定するという 自由宿題で 主人公は物語を書こうと思い立つが 何故か物語のなかに入り込んでう劇中劇 戻れなくなるという冒険SF推理小説へと…

◎人生の意味 170410

◎人生の意味 170410 生きるということは進むことなのかさまようことなのか 進むのだとすれば何を目指すのか 大自然の流れには真理と呼ばれる意志があるのだろうか 充てがわれた法則に流されているだけなのだろうか 人生が《青い鳥》のように真理を探す…

フングリコングリ 岡田淳 偕成社

フングリコングリ 岡田淳 偕成社 図工室のおはなし会 図工室の準備室で仕事をしている時に 訪ねてくる変わり者のお客さん達にねだられて 六つの創作話しをしていきます それぞれたのしいのですが 中でもヤモリにツッコミを入れられての やり取りがすてきです…

ネコとクラリネットふき 岡田淳 クレヨンハウス

ネコとクラリネットふき 岡田淳 クレヨンハウス きれいな本! 絵本と言うよりの詩の本 生きるということ 暮らすということ 稼ぐということの意味は何なのでしょうね 目先だけ見て 目的と手段を取り違えると 一人相撲に暴走して 地獄の迷路を選ぶことになりそ…

ムンジャクンジュは毛虫じゃない 岡田淳 偕成社

ムンジャクンジュは毛虫じゃない 岡田淳 偕成社 この文庫本は岡田さんの初めて出版されたハードカバーの本を 書き直したものらしいから 最初の本と読み比べてみるのも面白いかもしれない 小学校の図工の先生をしながら家で描いた物語が クチコミで広がって編…

◎空と無の間 170408

◎空と無の間 170408 混沌なる無限に有限性を吹き込んで この世のパラドックスを生み出し 空という相対的時空間を創造した初動の力は どこから発生したのか? ここが左脳による証明不可能な最後の問題で ブッダの如く一成る真理を悟ること以外に 理解不…

星モグラサンジの伝説 岡田淳 理論社

星モグラサンジの伝説 岡田淳 理論社 この作品は 産経児童出版文化賞推薦という タイトルをもらったらしい 「このタイトルって食べられるの?」 「形がないから食べられない」 「でも人間社会では食べられる保証がついているらしい」 ほかにもノーベル賞とか…

タケミカヅチの正体 藤井耕一郎 河出書房出版社

タケミカヅチの正体 藤井耕一郎 河出書房出版社 オミ姓氏族対ムラジ姓氏族 オオクニヌシの国譲りは 明治維新と似ているように思える どう読み解いても黒船の如き脅しであって 維新で言えば坂本龍馬とグラバーから始まり 天照大御神やタケミカヅチやフツヌシ…

あかりの木の魔法 岡田淳 理論社 こそあどの森の物語9 捨てられたのか不慮の事故なのか いずれにしても 8才で記憶をなくして孤児となった人のお話 生きたカワウソで腹話術をする傍ら 湖の怪獣を研究する素人学者が今回の主人公 たまたまこそあどの水の精と…

ぬまばあさんのうた 岡田淳 理論社 こそあどの森の物語8 水の精と石読みのお話 石が環境を記憶しているという言い伝えで それぞれの石の個性にもよるのだけれども 邪心にない状態の子供だけが そんな石を手に取った瞬間に その記憶をそっくり読み取れるのだ…

空想家と作業師 170407

空想家と作業師 170407 ご利益を目当てにした芸と術による創作活動と 空想を素直に形で現す創作は 社会的忖度を持ち込んだ小説と ロマンあふれる夢物語の違い イラストやポスターと 衝動的に湧き出すひらめきを描き出したモノとの違い 目先の具体的な…

だれかののぞむもの 岡田淳 理論社

だれかののぞむもの 岡田淳 理論社 こそあどの森の物種7 フーと言うなの仮想動物の物語 成り済ましによって 出合った相手の思いを叶えたいという 過剰な母性性を持った動物らしい このフーと呼ばれている動物は 過剰さによって自分にも相手にも 依存心をも…

茶道と中国文化 関根宗中 淡交社

茶道と中国文化 関根宗中 淡交社 中国におけるお茶を語るのかと手にとって見たが まるで見当違いでした 知識によるウンチクのオンパレードで 創造する茶の心などどこ吹く風でお呼びでない 茶道は総合芸術で 西洋的な芸術の概念を超えた 東洋的な芸の意味を併…

本音と本心の間 170406

本音と本心の間 170406 所有と解放 物欲と満足 部分と全体 過去と未来 結果と過程 滞留と流れ 有限と無限 具象と抽象 知識と意識 先の見えない目先の小さな欲と 広くを俯瞰して咀嚼し 相手を視野に入れた大きな欲は 奪い合う競争原理に走るか 補い合う…

相手あっての物種 170406

相手あっての物種 170406 チグハグとなる選択はあるけれど 正しい答えなんてこの世にない すべてはお互いの関係で動く 盗みが救いとなることもあるし 親切が仇となることもある 関係者すべての納得があれば良し 自業自得もいずれ反面教師ともなる 小さ…

はじまりの樹の神話 岡田淳 理論社

はじまりの樹の神話 岡田淳 理論社 こそあどの森の物語6 壮大なロマンあふれる創世記から現代への物語 縄文のような自然の中の一員として暮らす 純朴な狩猟採集時代から 知識という悪魔の所有意識と 天使の補い合う解放意識との両面を相対させることで 物質…

ミュージカルスパイス 岡田淳 理論社

ミュージカルスパイス 岡田淳 理論社 こそあどの森の物語5 めったの実を付けないカタカズラ 一ヶ月しか効力のないミュージカルスパイス効果 だからこそ出合えれば素晴らしいお祭りになる この実はコーヒのように香りで 食べた人も飲んだ人も音楽と光りに包…

◎五分五分 170403

◎五分五分 170403 悟りとはこの摩擦界のすべての結果が プロセスの踊り場だと理解する瞬間の状態であり 清濁併せ呑む愛であり五分五分の冒険の中にある 人間界に愛や信頼がそこなわれたのは 強欲に目がくらんで嘘と秘密で成立つ競争原理に走り 切磋琢…

世界はそもそもデタラメである

世界はそもそもデタラメである 宮台真司 メディアファクトリー 読み出しは面白かった 40~50ページ読んだ頃には退屈しだした ただただコナレていない文のしつこさを感じだした アタマが悪いのだろうか言葉が一本調子で傲慢だ そもそもヤラセばかりの映画…

アメリカは日本の原子力政策をどうみているか 鈴木達治郎 岩波

アメリカは日本の原子力政策をどうみているか 鈴木達治郎 岩波 生命の目的を物質的な富とを相対的に増やすことだと 取り違えている現代社会は 本来手段でしかない経済効果を目的に据え 競争原理を追求している結果として飽くなき戦争ごっこを 市民に強いてい…

ユメミザクラの木の下で 岡田淳 理論社

ユメミザクラの木の下で 岡田淳 理論社 こそあどの森の物語4 童話というよりも大人の散文詩 寂しくはかなく暗くそっと心に秘めておきたいような 少し古いタイプの物語 それにしても家族のように こんなに気を許し合える地域社会が現在の地球上に 是非とも必…

森のなかの海賊船 岡田淳

森のなかの海賊船 岡田淳こそあどの森3 物欲に歪んだ社会の理不尽で複雑な関係の中で少し悲しいけれど美しくもある物語 海賊船と言われている宝物を探し続けて旅をしている船大工で笛吹の祖先はこの幽霊船を作った一人だったと同時に船乗りの道化の一人でも…

まよなかの魔女の秘密 岡田淳 理論社

まよなかの魔女の秘密 岡田淳 理論社 こそあどの森の物語2 この森でもなければ その森でもない あの森でもなければ どの森でもない この頭文字を並べて 《こそあど》の森と名付けたらしい 呼びにくい名前だね このシリーズはミステリーもどきのストーリーで…

WE DON’T NEED RULER 170331

WE DON’T NEED RULER 170331 社会的に押し付けられるルールは 民主制を損ねる しかし法支配は 気付きの冒険に欠かせないモノでもある 民主主義は与えられて成立つものではなく 自ら発見して創造するものであるから 体験なしに所有と競争の環境を卒業で…

描き始めたのだろうシリーズ物

ふしぎな木の実の料理法 岡田淳 理論社 こそあどの森の物語 よくよく考え抜かれた上で 描き始めたのだろうシリーズ物 童話のプロローグ 第一話である 自閉症気味の主人公であるスキッパー 彼は《こそあど》と呼ばれる森に住む 一人静かに博物的な本を読んで…