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五感の落とし穴 170326

五感の落とし穴 170326 具象的にとらえる五感のわかり易さ 物事を固定的に測量できる共有性に 虜になってしまった人間の知識欲が つくりだした言語は有限的で競争心を煽る 嘘と秘密を秘めた白黒五分五分の世界である この有限界に迷い込んで行き場のな…

愉しめている姿は美しい 170325

愉しめている姿は美しい 170325 この世の相対関係にある心と肉体 あるいは精神性と物質性のどちらへ意識が向いているかという 民度のバランスによって愉しく美しい生き方と 苦しく醜い生き方と生命力に欠けた影の薄い生き方とがある 美しいとは互いの…

◎衣食住に体力と気力 170324

◎衣食住に体力と気力 170324 生命体がその目的を果たすために必要な手段となるのは 衣食住にとどまらず体力と気力という健康体の維持である この五つの要素のどれが欠けても 自分がどこから来て何をしどこへ向かうのかという 問いと答えを模索する流れ…

僧侶と哲学者 フランソワ・ルベル マウチリガール 新評論

僧侶と哲学者 フランソワ・ルベル マウチリガール 新評論 チベット仏教をめぐる対話 元哲学者で今政治評論家と評される父親 彼をリスペクトして育って生物学者で成功しながら すべてを捨ててチベット仏教に飛び込んだ息子の対談である この二人の知識量もさ…

◎全体か部分か・卵か鶏か 170322

◎全体か部分か・卵か鶏か 170322 全体である社会という仕組が完璧ならば 社会を構成する部分である一人ひとりも おのずと完璧になるのか? それとも 部分が先に悟ることで全体の仕組を 工夫して育て上げることができるのか? この答えはどちらでもない…

◎一成る普遍性と留まる事のない相対性 1703021

◎一成る普遍性と留まる事のない相対性 1703021 無い物ねだりのパラダイスという普遍性を求めれば 独裁か全体主義による対立と競争原理が働き 嘘と秘密が蔓延して物欲に走り所有権を主張するために 破壊と戦争のよって共食いしながら奪い合うことにし…

ゼロを目指す 170321

ゼロを目指す 170321 この相対の世に無限であるゼロは存在し得ないけれど 振り子の頂点のように一瞬の解放で 集合意識を垣間見ることができる だからこそ そこに住む私たちは誰しもゼロを目的として目指している この旅は永遠にたどり着くことにない冒…

◎暴力の発生 170321

◎暴力の発生 170321 相対する摩擦の関係において お互いの選択と納得のない自分本意な出合いを求めて 相手を自分の一部部ととらえられずに対立し 一方通行の状態で相手のオーラに侵入し 侵略して略奪する行為を理不尽な暴力と呼ぶ 又傍観者も暴力を幇…

オーラは発光現象なのか? 170321

オーラは発光現象なのか? 170321 暗闇の中ではオーラを見れないのだろうか オーラは五感の一つである視覚のみしか受け付けないのか 人間が感じる範囲の熱もなく摩擦もなく匂いも音もなく 唯一視覚に対して発光しているのか反射しているのか どうやら…

相乗効果と共食い 170321

相乗効果と共食い 170321 競争原理は嘘と秘密で成り立ち 対立の関係で永遠の共食いに陥り 終わりのない堂々巡りの 不安恐怖に追い立てられる それに対して似て非なる信頼関係の 切磋琢磨はお互いの意識を磨き出す 相乗効果で目的を発見して未来を開く …

貧困なき世界 ジャスティン・リン 東洋経済新報社

貧困なき世界 ジャスティン・リン 東洋経済新報社 途上国初の世銀チーフエコノミストの挑戦 混沌の時代の台湾に生まれ 混沌からの脱出を体験し 中国に渡って同じ種類の体験をすることと合わせて 台湾の大学卒業の後北京大学で修士号を取得し シカゴ大学で博…

トイレ 屎尿下水研究会 ミネルヴァ書房

トイレ 屎尿下水研究会 ミネルヴァ書房 江戸のまちは循環型のエコシティーだった トイレから見るニホンの文化と歴史 人間が街を構成して大きな社会を作るほど 自然界全体の流れによる自然循環から外れてしまい ゴミや屎尿の処理を人工的に工夫しなければなら…

◎ベーシックインカムの実施プラン 170315

◎ベーシックインカムの実施プラン 170315 BIを日本語に翻訳するならば 《無条件基本生涯年金制度》でどうだろうか 揺りかごから墓場まで お互いの暮らしを保証し合う 現状のニホンでは多くの専門家によって 予算等の考慮と推量で5〜8万円が妥当だと…

円の中心と振り子 170315

円の中心と振り子 170315 ブランコや振り子は円や球から 弧を切り取った状態にある 振り子の支点はその元となる円全体の 中心に当たる無限環境にある つまり振り子の頂点と見なされる 折り返し地点は外力によって変化し続けるもので 人間で言うところ…

フェリックスの手紙〈7〉世界の子どもに会いにいく アネッテランゲル ブロンズ新社

フェリックスの手紙〈7〉世界の子どもに会いにいく アネッテランゲル ブロンズ新社 大事なヌイグルミがヨットから落ちてからの 放浪の旅を通して多様な世界を紹介していく とても楽しい本だけれども 残念なことにユダヤ教という一つだけを持ち込んだのは間違…

◎苦は反面教師として必要悪なのか 170314

◎苦は反面教師として必要悪なのか 170314 もしこの世が相対する摩擦によって気付きを得 真理の悟りに向かう場であるならば それが他力によるものであれ自力によるものであれ 暴力が一掃された社会に悟りへの道は残されているのだろうか? そそのかされ…

三すくみ 170311

三すくみ 170311 調和はお互いの自在性の中における出合いの状態であって 寄り添う依存の関係でもなく不動の状態でもなく 余分なりきみを捨てて自律を目指す満たされた瞬間にあること 過去に執着したり未来に望みをつないだモノではない 息を殺した三…

◎自分意識 170309

◎自分意識 170309 他を意識するから対立が起こり 利己的な自分意識が生まれる 出合いで選択した相手は他でもあり 自分を確認するためのカガミともなる 出合いを押し付けられたと感じている時には 相手が他の存在であり 出合いに参加できていると感じて…

◎ベーシックインカムの次に来るモノ 170309

◎ベーシックインカムの次に来るモノ 170309 全てを対等とする自由自在な民主主義を求めながらも 金融という依存と物欲だけの競争世界から 抜け出せずにいた人類が やっと見つけ出したベーシックインカム制度は 物欲の迷路から意識を伴う環境へと飛躍す…

すべてを可能にする数学脳のつくり方 苫米地英人 ビジネス社

すべてを可能にする数学脳のつくり方 苫米地英人 ビジネス社 この本で著者が目指すものは 地球市民の開眼だろうか 間接的な意識革命へのイザナイのようでもある それはそれとして 数学脳的ものの見方はオモシロイに尽きる 数学言語は嘘をつかない 解釈の違い…

見てる知ってる考えてる 中島芭旺 サンマーク出版

見てる知ってる考えてる 中島芭旺 サンマーク出版 哲学的な自己啓発本と言われる 10才の子がブログで書いた詩 確かに言葉も文書的だったりして その中途半端さが面白く これから思春期を向かえて 競争社会の価値観の中で自分をどう育てて行けるか そこにこ…

アイヌと縄文 瀬川拓郎 ちくま

アイヌと縄文 瀬川拓郎 ちくま 同じ縄文人を祖先に持つからと言って 2千年以上も異なる歴史を歩んできた私たちは 互いに補い合う精神的な文化を選んだアイヌと 権利を主張し合い知識による文明を目指す弥生文化を選んだ本土人を 同一視することはできない …

《例えば確定申告》《例えば消費税》《例えばベーシックインカム》

《例えば確定申告》お上のやることは分捕り合戦の格差を是正するために再分配をするだけの単純明快な作業のはずなのにやたら書類ばかり増やし複雑にすることで歪んだ内容を見えにくくしているとしか思えないよね〜 《例えば消費税》福祉のためと詭弁を吐くが…

日本人になった祖先たち 篠田謙一 NHK

日本人になった祖先たち 篠田謙一 NHK ミトコンドリアDNAの分析技術の進歩により大きな事実が見えてきた 骨の遺伝子から家系部とは別の母性系列のよる祖先を遡る その結果一人のアフリカ女性に人類全ての発生を見ることができる 考古学や人類学とは別の観点…

縄文人と弥生人 片山一道 昭和堂

縄文人と弥生人 片山一道 昭和堂 この本は考古学の発掘による古人骨から歴史を紐解き 縄文人と弥生人の謎に迫る 縄文人が南太平洋からアメリカ大陸へ渡った形跡も追いかける 弥生期における渡来人による侵略の証拠も定かでなく 交流によるものか 金属器と農…

◎干渉と相乗効果は紙一重 170304

◎干渉と相乗効果は紙一重 170304 我欲に埋没した情とは違う 過不足なく愛せる自分という範疇を どこまで広げて行けるか? その外側に関わることを所有欲による 視野の狭い過干渉という 補い合うことと餌付けすることの間に この目に見えない点にある …

縄文人の世界観 大島直行 国書刊行会

縄文人の世界観 大島直行 国書刊行会 納得できる最後の七章を先に読むことをおすすめしたい その後で本文に入れば飽きずに読み通せるだろう 現代の物的競争世界の価値観を当てはめて解釈するのではなく 1万年という単位のギャップを飛び越えて思いを馳せ 読…

言葉の発生前後 170301

言葉の発生前後 170301 宛行扶持ながら抽象的な意識の世界から具象的な物理に特化した世界へと人間の知識欲は所有欲を伴って有史以来の狭い関係の中にのめり込んで来たその過程で言語や文字が開発され権利とディテールにこだわる文明社会が発展した同時にそ…

数の暴力 170227

数の暴力 170227 多数決は多勢に無勢も縄張り根性丸出しの 数に頼る弱い者いじめに過ぎない 民主主義の本質はお互いの違いを認めた上で 全員の自主的参加を可能にする 視野の広い意識をベースにした信頼関係で 成立つ集いである 一人ひとりの自在性を…

◎再生と摩耗の循環 170225

◎再生と摩耗の循環 170225 形のあるモノが発生し成長し衰退し消滅して 更なる発生へと巡り巡って別の流れを創り 永遠の循環になぞらえながらの摩擦界の冒険を 創造するプロセスの瞬間 確かにこのサイクルの中で 形ある物がいつしか壊れる道理を見て取…

鬼に金棒人間には原子力 170223

鬼に金棒人間には原子力 170223 普遍の目的を持たぬ専門知識ほど 魅惑的で怖いものはない 物質と対を成す意識の希薄な者は その嘘と秘密に溺れ 相対性の本質を悟らずに その場限りの結果のみを求めて 知識の習得を人生の目的として その物量で依存を決…

愛国という欺瞞 170222

愛国という欺瞞 170222 集いによる文化には血が通っているから 信頼関係による参加と切磋琢磨で 相乗効果を得ることが可能だけれども 縄張りによる手段でしかない国家には 搾取と支配による依存があるだけだから 循環を伴わない競争原理による勝ち負け…

お上社会の発生 170222

お上社会の発生 170222 家族や地域やグループによる対等な集いは 共通の全体観を持つ者同士による 効率と安全性を確保するための自主的な集まりと 自主的な意識にはまだ間のある人々による 強力なリーダーに依存する群れを二極とするだろう しかし知識…

私を包む20万個の細胞 170222

私を包む20万個の細胞 170222 たまたま群れをなして私を取囲む細胞達も そのDNAが持つ相対という多様性を以って 意識という振動に共鳴すれば 様々な類似性がネットをなし相乗効果を発揮できるが 些細な違いの部分に不安を抱けば疑心暗鬼という闇に包…

小利口と逆転 170221

小利口と逆転 170221 無限に多様な全体観をどれだけ広げて 感じられるかを体現するのが人生だと 気づけた者だけが物的な知識欲を卒業して この世の相対性時空間における 目には見えない個意式と集合意識の循環性を 心を開いて理解し 利己心による社会…

◎生命が最終的に目指す目標 170219

◎生命が最終的に目指す目標 170219 日々の目的は達成することで 次の手段に化けてしまう依存的なモノ 人生の最終的な方向性は否が応でも 誰しもがそれなりに集合意識という 全体観を磨き出す個人的な抽象性であって それは達成することの不可能な混沌…

なみだ 170219

なみだ 170219 どうしたことだろう 出合うとは不思議なものだ 生きている限り刻々と押し寄せる変化との対面に 選んでいる暇もないかと思うと 時が止まったようなスローモーションを たのしんでいる解放された自分がいる 今私は泣いている 悲しみの冷た…

縄張りと集い 170216

縄張りと集い 170216 本音と建前で群れる依存心による縄張りは 搾取と支配と従属の関係に逃げ込む全体観を 欠如した不安に怯えている状態に対して 自分の部分性と全体を見通した者同士で集い お互いをすり合わせるために 切磋琢磨する好奇心旺盛な冒険…

熟成 170216

熟成 170216 一瞬は常に無限 無限は常に熟成 そこに依存が絡めば常に空洞化したエセ熟成 自律へ向かう二つ以上が絡めばいつだって爛熟 しかし絡むこと自体が奇跡 なぜならどれもが点に化けることに夢中だから

間抜けの構造 ビートたけし 新潮社

間抜けの構造 ビートたけし 新潮社 目は口ほどにものを言い 余白の美 無言の教え 沈黙の会話 日本の文化は「間」で表現する 世界の常識ではタイミングと言うが それとは真逆にあるこの間という 当たり前のことだったはずのことを 漫才・映画・人生を通して …

鳥獣害 祖田修 岩波新書

鳥獣害 祖田修 岩波新書 日本中の里山にイノシシやシカやカモシカや クマやキツネやタヌキやサルに 外来種のヌートリアやアライグマやヘビやカメや クモやトカゲ 更にはインコやブンチョウやオオムなどが徘徊しだし 街にまで出没して人に混じって信号を渡る…

間の文化 170212

間の文化 170212 人生が完璧に満たされていないからこそ その不安恐怖を埋めるために理を求める そこに間があることで 体験で得る知識の反芻がうまれ 意識を目指して出会った同士による切磋琢磨が起る この間をゆとりにできないと真理へ向かう美を見失…

三権談合か分立か 170210

三権談合か分立か 170210 三権分立を目指すならば 市民が主権を発揮して管理しなければならない 依存心にかまけて行き届かなくなれば そのすきを突いて公務を乗っ取り 依存心丸出しで搾取支配と視野を狭くして 三権談合を企む輩は出てくるだろう もし…

マーケティング化する民主主義 西田亮介 イースト新書

マーケティング化する民主主義 西田亮介 イースト新書 面白く読めました 心をなくした民主主義は〜 どこに捨てれば良いのでしょうか? 前半の記事はメディアに気遣って あらぬことを書いていることなどを除けば かなりオモシロイ情報を得られたと思うけれど …

そもそも島に進化あり 川上和人 技術評論社

そもそも島に進化あり 川上和人 技術評論社 海は多様な命の母なのか それとも阻むものなのか まれに見る面白い本である 《はじめに》からふざけた引用的表現が多く 多読家である著者の 好奇心の旺盛さが滲み出しているが それでも前半はプロローグなのだろう…

◎それは進化なのか変化なのか 170210

◎それは進化なのか変化なのか 170210 有限という部分性から世界を見れば それは間違いなく時間軸に固執した 進化と退化のどちらかだと言える がしかし 時空という無限性を加味する 全体観からこの世を見れば あの世を含んで渦巻く変化としか言いようが…

距離と角度と多面的視野 170208

距離と角度と多面的視野 170208 一つの実態を深く知るには 裏と表を近くと遠くから同時に五感で感じる 多面的な把握が必要なのだ 時空の幅をどれだけ広く深くとらえるかの理が 愛への方向性を示す この対極にあるのが過去の具体的なディテールに根ざす…

専門家と趣味人 170207

専門家と趣味人 170207 利益追求でしか無いプロの世界は 自然からの無断の借り物である余剰生産物と共に発生した 所有や侵略や権利や搾取と共に分業と差別も始まる 暴力的で自分勝手なモノの所有が地球上の全てに行き渡ると 依存先が無くなって所有物…

負で表現される法律の弱点 170205

負で表現される法律の弱点 170205 前向きなモラルと違い 後向きの負で示される法律は過去に縛られてしまう 現状における民主主義の社会は貧困や差別という問題を集うお互いが補い合うことで解決するために作られた法治国家の筈であり行政や議会や司法…

三権分立の自己矛盾 170205

三権分立の自己矛盾 170205 民主主義のお題目である三権分立も墓穴を掘っている言葉だ 権力を否定する筈でありながら公務を権力としてはばからない 相乗効果を生み出す筈の前向きの集いを 所有権という縄張りにしている後向きの関係を見るだけでも 建…