法の裏 210428

法の裏 210428
 
十戒にはじまり今に至る国家の法律は
権力機構が利己的な都合に合わせて
作り出すモノで
否定形で取り締まるモノ
 
直接民主主義が必要とするのは
前向きで視野の広い意識による
肯定的な倫理観でありモラルであり
愛情であり美であり
調和によって喜びを目指す
対等な集いの場でもある

無駄の根拠  210428

無駄の根拠  210428
 
強いて言うなら
堂々巡りに迷い込んで
不安恐怖に怯えている時間を
無駄と認識すべきなのだろう
 
それ以外の無駄こそが
有益な気づきをもたらす
この世における
大事な時空間だと言えそうだ
 
無駄という言葉は
唯物感覚によって持ち込まれる
損得勘定と競争意識によって
分断された嫉妬と羨望への
迷走にすぎない

現象と真実  210422

現象と真実  210422
 
日々刻々流れていく五感で得る現象は
信じるモノにあらずして
俯瞰する事で真実に近ずくのが面白く
醍醐味だと気付けると
欲得だけの陰日なたを
右往左往する必要もなくなり
不安恐怖も横に置いて
やりたいことばかりが湧き出し
毎日の些細な日常自体が冒険になる

法律の正体  210408

法律の正体  210408
 
自然界の法則は肯定から成り
多様性を無限に広げることで
すべてを描き出そうと
生命体は部分と全体の関係による
日々の暮らしをたのしんでいるように思える
 
残念ながら自然界からはみ出した人間は
人為的な思惑で作られる
否定形の法律によって目指す
お互いの心身を支配する暴力社会を
改めない限り
強欲による理不尽な競争原理社会を
抜け出せないだろう

大男総身に知恵が回りかね  210408

大男総身に知恵が回りかね  210408
 
自然界では大が小を兼ねないし
何事も俯瞰して見れば
大が小の集う無限の入れ子で成り立つ
トーラスの関係にあることに気づけるはずだ
もしも
相手の存在を見つけられなければ
自分の実態も消えてしまうと言うことに
気づかなければならない

トイレに見る利己心  210404

トイレに見る利己心  210404
 
氏より育ち
狭い個室の開放感がもたらす本音
装いを脱ぎ捨てた無防備が
吐き出す視野の狭さ
あとを顧みずカラカラと
騒音を響かせて引きちぎり
ペーパーの塊
居ず前を正すことも
振り返ることもなく
バタバタと立ち去る振る舞いの醜さ

悟るとは気付き続けること  210401

悟るとは気付き続けること  210401
 
情から愛へ
依存から自律へ
利己から利他へ
具象から抽象へ
モノから心へ
現象から意識へ
未来志向から今へ
欲から俯瞰へ
そして自分を大切に
傷付かずに流せること