果てしない状況 200528
果てしない状況 200528
一なる神は全てであるが故に
部分としての自分を確認する術を持たず
今と言う無限を俯瞰することしかできない
あなたは一なる抽象の神に代わって
重力場における姿形のある部分に特化し
摩擦を五感で体験する事で得る
具体的な自分の実体験で
全体を埋める作業をし続けることになる
瞑想⁉️ 200527
瞑想⁉️ 200527
全体感をどれだけ無限へと
導くかという行為のことを瞑想と言う
自分の心や意識や言葉の
透明度を上げていく過程であり
それは粒子による重さを持った
顔料を体験して理解してのちに巣立ち
より細かく波となった光の色であり
チャクラで見る赤から無色透明までの
虹のことである
関さんの森 関啓子 新評論
関さんの森 関啓子 新評論
江戸から住み着いて来た千葉県松戸市の自宅に付随した2、1ヘクタールの森と農園と梅林と湧き水のある湿地を保育園などの一般に解放してきたが
遺産相続で持ちこたえられず熟慮の末見つけた埼玉県の生態系保護協会が寄付を受け入れてくれることになり森を維持できることになり
数百人の「育む会」が誕生して環境維持と整備に当たるボランティア活動も始まります
しかし市政による机上の空論による道路計画が進み
この森が強制的に道路とされることになり
それに対して計画の変更を提案する市民運動が立ち上がり
10年以上の執拗な戦いが始まります
手練手管に長けた行政のあの手この手の騙しにはめられながらも頑張り通して
おおむね自然林を残すことができるまでの話を通してナショナルトラスト運動や里山資本主義などの
経済的な地域開発に欠かせない市民生活の基礎となる環境維持の必要性を説いている
不幸と幸福 200523
不幸と幸福 200523
分かりきっているのに
わざわざ不幸を選び続けている
有史以来の人間界の愚かさ
親子や兄弟ですら信頼し合えない地獄
嘘と秘密であなたと私を分断して
建前の情で絡めて自らをもたぶらかす
こんなパラドックスに迷い込み
不安と恐怖から抜け出せずにいる
勇気を出して飛び込もう
ナワバリの利己から冒険の利他へ
損得への依存から解放の自律へ
競争の駆け引きから切磋琢磨の調和へ
目先の利害から俯瞰して識る無限の連鎖へ
奪い合う不幸から補い合う幸福へ
損して得取れ 200514
損して得取れ 200514
いがみ合い利己的になって
不安に怯えながら奪い合い
隠し持つ蓄えを増やし続けるのと
補い合って利他的に集う
信頼関係を育てるのと
どちらが得なのか愚かなのかと
考えれば
当然信頼による安全な暮らしに
決まっているだろう
意識の深さに際限はないけれど
物は必要以上に有っても重たいだけで
嘘と欺瞞に満ちた競争関係よりも
お互いが安心で満ちる切磋琢磨による
信頼関係の方が
幸福なのは比べるまでもないだろう