男社会から母性性社会へ 180911
男社会から母性性社会へ 180911
競争社会から切磋琢磨へ
権利社会から共生関係へ
奪う社会から育む環境へ
主観的な隠れ奴隷制度による経済を
中心に据えて生産を必要以上に増やし
幸福追求の手段であるべき経済を
目的と勘違いして進む方向を見失い
パニクッた金融グローバル資本主義は
自分の陰に追い立てられて
自滅への膨張を加速して来た
その結果奴隷に代わる客観性に優れた
人工知能とロボットを手にした社会は
嘘も秘密も必要としなくなり
信頼関係で切磋琢磨する環境を生み出した
今後は必要充分で過不足のない
生きるための手段である衣食住が
全ての人間に保証される
社会的価値観から個人的価値観に
入れ替わろうとしている
共通認識の情報である
貨幣の存在意義も無くなることだろう
こうした変化の起爆材として有効なのが
無条件のベーシックインカムなのである
生産管理から自己管理へ 180906
生産管理から自己管理へ 180906
物から意識へ
手段から目的へ
古代ギリシア人は官僚体制において
奴隷を管理する事で依存し
危うげな民主主義を可能にしていた
その後の世界も民主主義を建前としながら
生産を管理することに命を費やしてきた
しかし現代人は嘘も秘密もない
A I と言う人工頭脳を得ることで
生産と生産管理を
丸ごと委ねることに成功したらしい
人間はついに他者を管理する
不安恐怖から解放され
自己管理に集中して自律を目指すことになる
個々が秘める人生の目的を
衣食住と言う手段の確保に
ほとんど費やすことなく追求できるのだ
真理という美を求めて実践を目指し
お互いに腹を割って切磋琢磨し
個と全体の調和を目指して
集合意識と繋がることができる
ここで問題となるのは
反面教師を必要とせずに
目的を見失うことなく停滞もせずに
みんなで輪になって成長していけるのか?
相対する相手をどこに求めれば良いのか?
その相手は切磋琢磨する仲間で充分なのか?
全能なる唯一神の矛盾 180830
全能なる唯一神の矛盾 180830
絶対なる神は一人の男だという
全能であるならば当然男でも女でも凸凹でもなく
一成る無限の存在でなければならないだろう
全知全能でありながら清濁合わせ飲むこと無く
善悪を説く神は
何故わざわざ不完全で限りある相対界を
何を目的としてつくる必要があったのだろうか?
更には十戎と言う牢獄にも等しい法律を示し
それにも関わらず堕落した人間を洪水によって滅ぼし
ノア一家による同じ過ちを人類に繰り返させたのは
何故なのか?
全知全能でありながらその分身たる人間が守れない法を与え
知識にすがりモノに依存し
墜落を繰り返させている目的は何か?
怒り悲しみ自らの感情に振り回される凸凹な五体を持ち
裏表のある言語を操る神のどこに絶対性があるのか?
これほどに不完全な内容にも関わらず
地球上の人間の多くを聖書によって洗脳できるのだから
これこそ完璧な神の証明だと言えるのかもしれないし
それとも神の創った人間がそれ以上に愚かなのかもしれない
こうしてみると
四の五の言わずに神の愛を丸ごと信じろと言うことの
意味だけは理解できるような気がしてくる
最後の悟りは永遠の喜びだ 180827
最後の悟りは永遠の喜びだ 180827
と
多くの菩薩が言うけれど
そこに至るまでは永遠とも思える苦しみだ
半々ではなく生きながらえる原動力として
喜びよりも一歩先んじているのが苦しみだ
この苦しみがあるからこそ
無限と有限の間にゼロと言う橋が架かる
それでも
この一歩が永遠とも思えてしまうのが
利己心と競争心と言う自分の分身に追われる暴力で
満たされているこの世であることにかわりない
それでも冒険さえ続けていれば
次の発見があるかもしれないと言う
垣間見る幻に引きづられて善光寺参り